【BUMP OF CHICKEN TOUR 2019 aurora ark】2019.7.12 メットライフドーム 参戦
こんにちはニキシーです。
2019年7月12日にメットライフドームで行われた
【BUMP OF CHICKEN TOUR 2019 aurora ark】に参戦してきました。
当日のメットライフドーム周辺の様子や、ライブのセトリなどレビューしていきます。
今後BUMP OF CHICKENのライブに参戦する人や、別のアーティストだけど、メットライフドームでのライブってどんな感じ? って人の参考になれば幸いです。
また、セトリなどの情報を含みますので、これからライブに参戦するって人は閲覧注意でお願いします。
目次
メットライフドーム周辺の様子・アクセスは
西武池袋線で池袋→西所沢
と乗り継ぎ約35分ほどでした。
西武球場前の駅を降りるとすぐ目の前にメットライフドームが見えます。
駅を降りるとすでにたくさんの人が集まっていました。
会場周辺にはたくさんの出店が並んでおり、食事ができるようになっていました。
ただ、コンビニはファミリーマート1軒しかない為、かなり混雑していました。
座る場所や屋根がある場所は、ほとんど無いためライブまでの待ち時間は地べたに座るしかないようです。
私がライブを見た日は雨だったため、待ち時間がかなり辛かったです。
フォトスポットなんかもありましたね。
かっこいい旗も並んでいました。
物販の並び時間は
1時間30分ほどでした。
私の中でBUMPの物販史上最速でした。
この日は、金曜日かつ雨だったことが影響したと思われます。
BUMP OF CHICKEN結成20周年記念special live 「20」のときは5時間並びましたからね。
いつものツアーでも初日は3時間くらい並ぶのは当たり前でしたから、今回はかなり早く買い物ができました。
ちなみに現金・クレジットカードどちらも使用可能でした。
セトリは
- aurora arc
- Aurora
- 虹を待つ人
- 天体観測
- 月虹
- プラネタリウム
- Butterfly (Long version)
- 記念撮影
- 話がしたいよ
- ダイヤモンド (恥ずかし島)
- リボン (恥ずかし島)
- aurora arc
- 望遠のマーチ
- アリア
- Spica
- ray
- 新世界
- supernova
- 流れ星の正体
アンコール
- 宝石になった日
- ガラスのブルース
感想
今回はなんと、初の最前列でのライブ参戦でした!
上記座席表は《ライブ基地》さんから引用しています https://wanima.biz/2018/12/11/bump-of-chicken-seat/
実際はアリーナ席のA20までありました。
なので私が座ったアリーナA17ブロック1列目は大体ここら辺↓
少し斜めからでしたが最前列だけありかなりの迫力で見ることができました。
しかし、ステージは大型スクリーンを使用しており、その全体がこの席からは見ることができなかったのが残念でした。
こんな感じの眺めでした↓
それでもライブは本当に素晴らしく、最高の時間を過ごすことができました。
帰りの混雑具合は
帰りは混雑するため規制退場になります。
私の席から電車に乗るまで約1時間かかりました。
駅の様子↓
帰りは時間に余裕をもっておくようにしましょう。
東京ドームもチケットが当たりますように!
ではでは。
初夏を感じたライドでした!
こんにちはニキシーです。
梅雨時期の貴重な晴れ間を使ってライドしてきました。
いつもの田舎道を走ってきたのですが、田植えの終わった田園風景と青空がとても気持ちよかったです。
季節感を味わえるのもロードバイクの醍醐味ですよね。
梅雨が明けたらガンガン乗りたい!
ではでは。
アルテグラ 【CS-6700】 スプロケット レビュー
こんにちはニキシーです。
アルテグラ CS-6700 スプロケットを装着してから約5か月が経ちましたので、レビューしてみたいと思います。
交換前の【シマノ ティアグラCS-4600 12-30t】との比較になります。
重量は?
重さは実際に計測していないませんが、交換時に手に取った感じは明らかにCS-6700のほうが軽かったです。歯数が12-30t→11-28tになったことも影響しているとは思いますが、たとえ同じ歯数でもアルテグラのほうが軽いと思います。
ただ、実際に装着して走ってみると重さの違いなんて分かりませんでした。
変速性能は?
あまり違いを感じられませんでした。
良くなったような、変わらないような。
変速性能はディレイラーの調整ひとつでかなり変わってきてしまうので何とも言えないかと。
今回ディレイラーの調整は自分で行ったので、プロに調整を行ってもらえばもしかしたら変速が前よりもよくなるかもしれません。
見た目は?
これは大きく違いました。
左:CS-4600 右:CS-6700
あまりいい比較写真ではありませんがお許しを。
左のティアグラよりも、右のアルテグラのほうがマッドでサラサラした感じがします。
その為、アルテグラのほうが高級感を感じます。
耐久性は?
まだ5か月しか使っていないので何とも言えませんね。
歯が欠けるなんてことも今のところありません。
まあティアグラでも歯が欠けるなんてことはなかったですが、、、。
私くらいの貧脚だど耐久性の心配はなさそうです。
でも乱暴な変速はダメですよ!
汚れの付き方は?
アルテグラのほうが汚れが付きにくいです。
さっきと同じ写真ですが、ティアグラ↓
めっちゃ汚い、、、。
これでも頻繁にチェーンやスプロケはクリーニングしていました。
それでもすぐに汚れが付着してしまっていました。
それがアルテグラは↓
交換後一度もスプロケはクリーニングしていません。
いつも通りチェーンのクリーニング・注油はしていましたが、スプロケは拭いたりしなくてもキレイなままでした。
マッドな質感のおかげか汚れがほとんど付着しませんでした。
まとめ
総合的に見てアルテグラに交換してよかったと思います。
むしろ交換前より悪くなった点はありません。まあ上位グレードにしたのだから当たり前かもしれませんが。
何はともあれ、6000円ほどで買えて、簡単に交換できるパーツとしてかなり満足感のかるパーツでした。
今は11sが主流ですが、10sでスプロケ交換を検討されている方や
11sだけどアルテグラが気になるなんて方、参考にしてみてください。
ではでは。
SHIMANO(シマノ) スプロケットULTEGRA CS-6700 11-12-13-14-15-17-19-21-24-28T アルテグラ ICS670010128
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日比谷音楽祭行ってきました! 音楽と笑顔あふれるイベントでした
こんにちはニキシーです。
2019.6.1
日比谷音楽祭に行ってきました。
日比谷音楽祭とは
音楽プロデューサー・ベーシストの亀田誠治さんが主催するボーダーレスでフリーな音楽祭です。
誰でも無料(フリー)で楽しめ、ボーダーから解放されて音楽を楽しむことができるイベントです。
詳細は公式ホームページへ↓
実際に参加してみて
会場には様々なブースが用意されていて、たくさんの人でにぎわっていました。
「YAMAHA」「カシオ」「コルグ」「ローランド」「BOSS」などたくさんの音楽メーカーがマーケットを開いていました。
ギターや打楽器、トランペットやサックス、バイオリンにフルートに様々な種類の楽器が売られていました。
そして、ただ楽器が売られているだけでななく、そのほとんどが実際に触れて体感できるようになっていました。
私はベースくらいしか楽器が弾けないので、この機会にバイオリンを触ってきました。
同じ弦楽器だから何となくできるかなと思ったのですが、タッチの感覚がとても繊細で上手く弾けるようになるにはかなりの時間がかかるであろう事を思い知らされました。
でも、弦が鳴り、木が鳴る感覚はとても心地よく、ずっと弾いていたくなる楽器だなと思いました。
そして、せっかく弾いたのにバイオリンの写真を撮り忘れました。
「YAMAHA」のブースではこんなものも↓
はい、私「響け!ユーフォニアム」のファンです。
YAMAHAさんありがとうございます。
このケース欲しい!
全体的に見て、YAMAHAのブースが一番大きく、力が入っていたような気がしますね。
亀田さんがYAMAHAベースを使っていることと関係があるのでしょうか。
ノーバリアゲームズというワークショップには、こんな方も参加していましたよ↓
松岡修造さん!
そのほかにも、車いすバスケットボール金メダリスト:パトリック・アンダーソン選手、アルペンスキー:森井大輝選手、競泳日本代表:萩原智子選手などアスリートが参加していました。
ここまでは、公式ホームページに参加アスリートとして事前に知っていましたが、そのほかにも東尾りこさんや、北澤豪選手なんかもいました!
フードコートもあり、そこで一番の行列を作っていたのは「ANTCICADA」というお店。ANTCICADA(アントシカダ) - ホーム | Facebook
このお店の料理はなんと「昆虫料理」!!!
なんでも、コオロギが入ったラーメンを売っているそうです。
ラーメン一杯に約50匹のコオロギの出汁が入っているそうです。
買ってみてレビューしてみたかったのですが、私には食べる勇気がありませんでした。スミマセン、、、。
日比谷音楽祭公式ホームページより写真をお借りしました。
よく見るとコオロギの姿が、、。
↓
日比谷音楽祭公式ホームページより出典
私が食べたのはその隣のお店。
「伊勢すえよし」のラーメン
と「酒井商会」の極厚ハムカツ
どちらもとてもおいしかったです。
特にハムカツはこの厚さからは想像できないほど柔らかく、ジューシーでした。
この音楽祭の目玉イベントのYAONステージでのライブです。
「フリーでボーダーレスの音楽祭」ですが、このステージだけはチケットが必要です。
チケットに関してはこちらの記事を参考にどうぞ↓
チケットは抽選ですが、もちろん無料(フリー)です。
参加アーティストは
・JUJU JUJUオフィシャルサイト
・布袋寅泰 HOTEI.COM + TOMOYASU HOTEI OFFICIAL WEBSITE
ミッキー吉野 (Mickie Yoshino) 公式ウェブサイト
Godiego | 日本 | タケカワユキヒデのオフィシャルウェブサイト
・山本彩 山本彩 公式サイト Yamamoto Sayaka Official Site
・よよか YOYOKA Official Web |よよか公式サイト
・THE SOULMATICS with TSM GOSPEL ENSEMBLE
かなり豪華なメンバーが出演していました。
亀田誠治率いるバンドで、それぞれのアーティストがライブをしていく感じでした。
ちなみに、当選したチケットの座席がセンターで前から2列目でした!
アーティストの目の前で見るライブ最高でしたね。
よよかさんはなんと9歳のドラマーなんだとか!!
その小さな体からは想像のできないほどパワフルで、かつ正確なドラムさばきでした。
そして、さや姉、可愛すぎて死ぬかと思いました。
いや本当に、ありがとうございます。
これだけ豪華なライブが無料とは、やりすぎなくらいです。
それと忘れてはいけない人物が登場していましたね。↓
オープニング!#日比谷音楽祭#YAON#小池百合子都知事#ソウルマティックス pic.twitter.com/kxLYWHpe6u
— 日比谷音楽祭 (@hibiyamusicfes) 2019年6月1日
都知事!!
出てきただけでもびっくりなのに、しっかり音を奏でていきましたからね。
最初から最後まで素晴らしいライブでした。
最後に
老若男女問わずたくさんの人が楽しんでいたのが印象深かったです。
まさに「フリーでボーダーレス」!
たくさんの音楽と笑顔あふれる素晴らしい音楽祭でした。
ではでは。
日比谷音楽祭 ライブチケット当選しました!
こんにちはニキシーです。
日比谷音楽祭 YAONステージのチケットが当選しました。
当日楽しみますよー!
日比谷音楽祭とは
“「日比谷音楽祭」は、東京のセントラルパーク、日比谷公園で開催する、
「フリーで誰もが参加できる、ボーダーレスな音楽祭」です。”
公式ホームページより引用
日比谷音楽祭 | HIBIYA MUSIC FESTIVAL
2019.6/1.2(土日)に日比谷公園で開催される
無料で誰でも楽しむことができる音楽祭です。
実行委員長を務めるのは、音楽プロデューサー・ベーシストの亀田誠治さんです!
当日は亀田誠治さんをはじめ、さまざまな有名アーティストのライブやトークショーが楽しめます。
そのほかにも、音楽ワークショップや、音楽マーケットなどがあり、たくさんの楽器に触れることができます。
フリーの音楽祭なのにチケットが必要?
さまざまなブースがありフリーで楽しむことができますが、
YAONステージのみチケットが必要です。
チケット入手方法は
・事前抽選
・当日抽選
上記3つの方法がありますが、事前抽選とクラウドファンディングは終了してしまったので、残るは当日抽選のみとなります。
当日抽選の場合、「日比谷音楽祭公式おさんぽアプリ」が必要です。
公式ホームページよりアプリをダウンロードし抽選を行ってください。
公式ホームページ↓
YAONステージのチケットも無料ですのでご安心を!
クラウドファンディングとは?
“クラウドファンディング(英語: Crowdfunding)とは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である。”
Wikipediaより引用
日比谷音楽祭はフリー(無料)なので、イベントの運営資金は、企業やクラウドファンディングでの支援によって支えられているということですね。
ニキシーも微力ながらこのクラウドファンディングに参加させてもらいました。
亀田さん書下ろしの楽譜と、オリーブの苗木をいただきました。
私も、公式ホームページに名前も載せていただきました。
日比谷音楽祭公式HP支援者一覧より引用
ニキシーのTwitterアカウント名で載せていただきました。
ちなみにNixieとbassの間はアンダーバーです。
クラウドファンディングは、まだ申し込むことができるので興味がある方は参加してみてはいかがでしょうか。
さまざまなリターンが用意されていて、なかには亀田誠治さんの音楽セミナーなんかがありますよ!
最後に
6月1日、2日参加される方いっしょに楽しみましょう。
ではでは。
DR HI-BEAM ベース弦 レビュー
こんにちはニキシーです。
先日交換したベース弦のレビューです。
今回はDR HI-BEAM に交換してみました。
弦の交換方法に関してはこちらの記事を参考にしてみてください。
ブライトでスラップが気持ちいい!
ステンレス独特のギラっとしたブライトさとパンチが特徴です。
ステンレス弦を使用したことがある方なら分かると思うのですが、
ニッケルに比べると少しザラっとした手触りです。
手触りは好き嫌いが分かれるかと思いますが、私は弦が手に食いつく感じで好きですね。
特にビブラートやチョーキングがしやすい。
前回張っていた DR FAT BEAMS と比べると
HI-BEAMのほうがよりブライトで、ミドルが少しカットされたような音です。
スラップを多用する方にはいいかもしれません。
個人的には前に使っていたFAT BEAMSのほうが好みでしたね。
ミドルがブリっとしていて力強く鳴ってくれる感じでした。
HI-BEAMはブライトな音なので、バントアンサンブルに馴染ませるというよりも、ソロやジャズ、フュージョン系の音楽に合うかもしれません。
先日書いた「ベース シールド比較」の記事で使っている動画はちょうど弦を張り替えたての時に録音したものです。エフェクターやEQなどは、まったく調整していないので音の参考になるかと思います。
ではでは。
ベース シールド比較
こんにちはニキシーです。
今回はベースのシールドを比較していきたいと思います。
私が所有している下記シールド4種類を徹底比較していきます。
・BELDEN 8412
・Ex-pro FL SERIES
・ANALYSIS PLUS BASS OVAL
・ANALYSIS PLUS PRO YELLOW OVAL
動画も用意しましたのでご自身の耳で違いを感じてみてください。
ベース シールド比較【BELDEN /Ex-pro/ANALYSIS PLUS】
シールドで音が変わるの?
変わります!!
動画を見ていただけたでしょうか。
シールドで音が変わることが分かったかと思います。
ここから先はニキシーの個人的なレビューです。
先入観を持たないためにも、レビューよりご自身の耳を信じてあげてください。
徹底検証① 「BELDEN 8412」
まずは定番のBELDEN 8412
BELDENのシールドはたくさんの種類がありますが、その中でもベーシストに人気があるのがこの8412です。
8412は中低域に厚みがあり太い音が特徴です。
その為ベースとの相性もよく、ベースのおいしいところがよく出るシールドです。
フラットな音ではありませんが、中低域がよく出るためイコライザを調整しなくてもバンドアンサンブルに埋もれにくい音になります。
プラグはスイッチクラフト製。
ベースやギター、エフェクターなどのジャックもスイッチクラフト製の物が使われていることが多く、楽器との相性もいいと思います。
2芯線構造になっており、ノイズに強いのも特徴です。
難点は、シールド自体が少し太く「硬い」ので、やや取り回しが面倒なところがあります。
3m:¥2920
徹底検証② 「Ex-pro FL SERIES」
Ex-pro のシールドは「FL」と「FA」シリーズがあり、今回紹介する「FL」は「FA」と比べてよりピュアでフラットな音になっています。
「何も加えない、何も損なわない」
をテーマに作られており、そのテーマ通りフラットな音が特徴です。
一般的にシールドは長さが長くなるほど高音域が減衰していきますが、このシールドは高音域の減衰があまり無いように感じます。
フラットな音色なため、楽器本来のトーンやプレイヤーのニュアンスが発揮しやすいです。
プラグはEx-proのカスタムメイド品を採用しています。
スイッチクラフト製の物より持ち手の部分が一回り大きくしっかりしています。
このシールドは今回比較するシールドの中で太さが一番細く柔らかいため、取り回しが抜群にいいです。
3m:¥4500
徹底検証③ 「ANALYSIS PLUS BASS OVAL」
このBASS OVALは導体の太さを16ゲージというかなり太いものにすることで、厚みのある音が特徴です。
中低域にパワーがあり、太く厚い音が出るため、とてもベースとの相性が良いと思います。
音圧感も高くレンジも広い印象です。
プラグはG&Hの物が使われています。
プラグの芯部にOFC(無酸素銅)が使われているのが特徴です。
一般的なプラグはブラス(真鍮)を使っています。銅はブラスよりも電気抵抗が少ないため、より電気信号が流れやすいと言えます。
シールドはANALYSIS PLUSの中では柔らかいほうですが、一般的なシールドと比べるとかなり硬いのでライブなどでの使用には注意が必要です。
3m:¥9600
徹底検証④ 「ANALYSIS PLUS PRO YELLOW OVAL」
中空楕円構造で無酸素銅を編み上げた
アナリシス・プラスシールドのスタンダードモデル。
リチャード・ボナが愛用していることで有名ですね。
レンジが広く、超クリアな音が出ます。
フラットな音でブライト、そして音の輪郭がはっきりしていて、音が埋もれずにスッと抜けてくる印象です。
プラグはBASS OVALと同じG&Hの物が使われています。
このシールドは見た目も独特で美しい仕上がりになっています。
難点はシールドが超硬いということです。
私が今まで使ったことのあるシールドの中で、一番硬いです。
ライブでの使用はかなり厳しいと思います。
ライブなどでの使用はエフェクターからアンプまでなど、動きのないところでの使用をおすすめします。
私は一度ライブで使用しましたが、今では完全に自宅・スタジオ用になっています。
Analysis Plus Pro Yellow Oval S-S 3m シールド・ケーブル (アナリシスプラス)
- 出版社/メーカー: Analysis Plus
- メディア:
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3m:¥13000
徹底検証⑤「見た目、硬さ」
並べてみるとシールドの太さなどの違いがよく分かります。
アナリシスプラスはシールドからプラグまで圧縮チューブで覆われており断線に強い仕上がりになっています。
硬さの比較をしてみた写真です。
の順に硬くなっていきます。
イエローオーバルの硬さが伝わるでしょうか。
徹底検証⑥「シールドでの音の変化について」
なぜシールド1本で音が変わるのかを少し解説します。
そもそもベースの「音」とは電気信号でシールドを通ってアンプ等に届けられます。
電気信号の道となるシールドが変われば当然音も変わります。
シールドだけではなく、シールドを繋ぐプラグやプラグとシールドを繋ぐハンダの違いでも音が変わってきます。
今回私のレビューで
「このシールドは中音域がよく出る」とか「低音域がよく出る」
なんて表現していますが、実際は
「中音域以外が減衰している」「低音域以外が減衰している」ことになります。
音という電気信号にとってシールドは抵抗なので、そこを通る以上音は必ず劣化していきます。
その劣化が結果的に高音域や低音域を上手く減衰させ、中音域がよく出ているように聞こえるというわけです。
つまり必ずしも劣化=悪 ではないということです。
自分が求める音になれば、安価なシールドでも高級なシールドでもよいのです。
ただ、劣化が少ないということは、それだけベースの音がそのまま出力できるので音作りが楽になったりします。
一度減衰してしまった高音域などををアンプなどのイコライザーで持ち上げるのには限界があります。
無い音を引き上げようとするよりも
有る音を削るほうが簡単ということです。
使用環境によってシールドを使い分けるのもいいと思います。実際私は、
普段の練習の時は
イコライザを調整しなくてもベースらしい音がでる「ベルデン」
ライブの時は
取り回しがよくフラットな音の「Ex-pro」
レコーディングの時は
劣化が少なく、細かなニュアンスが出しやすい「アナリシスプラス」
と言った感じで使い分けています。
徹底検証⑦「最後に」
今回のシールド徹底比較は、いかがだったでしょうか。
シールドを選ぶ際は、できればご自身で試奏してみてください。
試奏ができないときなどは、今回用意した比較動画を参考にしてみてください。
ではでは。